凪の箱庭

不妊治療をやめたユルいオタクの雑記ブログ

TENET観てきたよ。

とてもノーラン節でした。

私的に、台詞が難しくて考えていると次の台詞を認識できないっていうのが続いて、でも映像が何だか凄くて眠くならないのがノーラン節。

いや、そこまで酷くないけどw

クリストファー・ノーランの映画ってずっと難しいよね。
でもどんどん難しくなってる感じはする。
当初ちょっと難しいな!?って感じた『インセプション』は今思うと全然分かりやすい。
何度も観たからかな?

でも『メメント』は再生順が逆なだけで、難しくなかったよね。
プレステージ』も別に難しくない普通の映画。

ダンケルク』見逃してるので分からないけど、『TENET』は『インターステラー』見終わった後の感覚と似ている気がする。
難しい事は分からないけど、ストーリーは分かるよ!という、あの気持ちw

でももし考えてる間にストーリーにも置いていかれたとしても、後ろ向きの爆走車にベッタリ貼り付かれてのカーチェイス等、感覚的にウワッ!てなる映像が多いので、映画館で観ると楽しいと思います。

ノーラン映画は映画館向きですよね。
何だか難しくて思考が一部停止した状態で音と映像に押し流される体験。
遭難ですね。
お金払って遭難しに行くんです。

好き!

ノーランはきっと物理オタクなので、検証と考察はかしこいひとに任せて、私は純粋に楽しければ良い。


あと、キャットがめちゃめちゃ素敵だった。
手足長!!

よく映画で特定の美女にこだわる男出てるくけど、確かにみんな魅力的なんだけど、そんなにか?って思いがちなんですよね。
他にもそんな人おるで。みたいな。
でもキャットは唯一無二の特別な女のオーラあった。
素敵だったー。