夜散歩。

高校時代に先生が貸してくれた十二国記がキッカケで小野不由美が好き。
全部じゃないけど色々読んでて、今『残穢』再読中です。

昼間にアマプラで映画垂れ流してながら見するのが日常なんですが、今日は映画も『残穢』垂れ流し。
あっここ小説と結構違ってたな～とか、ここは別の本から持ってきたやつだな、とか。

他にも、初見じゃない和洋のホラー系をダラダラ垂れ流したので、ホラー成分がかなり補充された状態なんですが、ちょっと早めに投函したい郵便もあったので、夜にお散歩してきました。

普通に歩いて往復30分程度の場所にある郵便局が、ちょっと散歩したいときに丁度良い。

いつもは夫も一緒に早歩きで遠回りするんだけど、今日は久しぶりのボッチ。

出発してから、あぁそういえばホラー成分モリモリに摂取したんだったな、って思ったんだけど、ビックリするほど怖くなかった。
実家に居た頃から、時々ひとりで夜散歩してたんだけど、幽霊的な恐怖を感じたことが一度もないです。
子供の頃ここで水の事故を見たな、って思いながら現場を通りかかるのも平気。

深夜のド田舎なので、ホントに誰もいないし、思い出し恐怖とかありそうなもんだけど、全然ない。

夜に墓地とか心霊スポットと言われる場所に敢えて行こうとは思わないけど、子供の頃から何か気になったらよく見て見間違いだったことを確認する人生だったので、もう出来上がってしまっている気もする。

夜の景色って、基本は黒だけど色んな黒があって、案外色んなものがちゃんと見えて楽しいんだよね！
あと、昼間より匂いがよく分かる。
咲いてる花とか、水場が近いとか。

むしろ、今夜もパトカー見掛けたときの方が普通に焦ったな。
別に何もやましいことはないんだけど、何でパトカーって見掛けたら罪悪感感じるのかな。

高校生の頃、コピー本作るか何かで深夜にコンビニ行って大量コピーした帰り、パトカーに呼び止められて色々聞かれた記憶が蘇った。

ちょっとした用事なら夜中に出たいのよ…。
人に会わないからスッピン部屋着で、日焼け止めもいらないし。

でもきっと、今もし何かあったら「40歳無職の女」って報道されて、出来の悪い順の版権コスプレと、反社っぽい順のオリジナルコスプレ晒されるのでは！？って考えちゃった。