凪の箱庭

不妊治療をやめたユルいオタクの雑記ブログ

羅小黒戦記みてきたよ!

見てみたいなと思いつつ、やっと行ってきた!
ギリギリ間に合った感。

猫のデザインの癖が強い!!って思ったけどすぐ慣れた。
絵柄のクセって気になるの一瞬だよね、何でもすぐ慣れる。
覚悟のススメ』が大丈夫だった人は、きっと今後一生どんなクセも内容次第で気にならない。


ロシャオヘイセンキ、普通に面白かったな!
風景の描き方が東洋的で好きだった~。
大神がすごく神ゲーで大好きなんだけど、ちょっとあの感じ。

人物はわりとシンプルな線で描かれてて、見やすくて良かった。
最近は美麗で細かい描写のアニメ多いけど、アクションのスピード感とか、記号としての登場人物として、あの適度な簡素さは心地よかった。
単純な絵が、細かくちゃんと動くの好きなんだよね。
ジブリだと『となりの山田くん』の感じ、めちゃめちゃ好きです。

尚、かぐや姫はちょっと違うし何かニガテです。
なんつーか、まず内容的に私には合わないw
ついでにジブリ系だと『紅の豚』と『風の谷のナウシカ』が同列1位で好きです。


シャオヘイの能力についてとか、世界観とか理解しきってないけど、それでも普通に楽しめたし、人物がそれぞれに魅力的だったなぁ。
ちょっとした仕草とか、手を抜かずに拘った表現がちゃんと伝わってくる気持ちよさ。
シャオヘイの襟を整えてあげる優しさとか、そういうやつ。

アクションが思いの外アクションで、スピード感すごかったね!
あとシャオヘイ覚醒したときの音楽が急に激アツで、『バットマンVSスーパーマン』でワンダーウーマン出たときみたいな体温上昇ありましたね。

ずっとシリアスでも良さそうな内容だけど、やたら気の抜けた演出が多用されてて、子供とかとっつき易そう。
メッセージ性の強いストーリーなので、押し付けがましくなりがちだけど適度にユルくて良かったです。

一部の人達を除いて、真剣になっても深刻にはならない!という余裕のある精神構造を感じました。

エンディングで知らん人達がいっぱい出て来たけど、元々は短編アニメシリーズらしいと聞いたので、そっち見たら分かるんかな?

日本版エンディングで、冒頭から完結までの駆け足あらすじアニメ見せてくれて、これ有難いサービスだった!