ロスト・バケーションを観たよ。
浅瀬ですね。
内容としてはサーファーがサメに襲われるやつ。
ビーチの名前を出さないのが、他人事でなく自分の知ってるビーチでもあり得るって思わせて上手いですね。
のっけから海がめっちゃキレイな映画でね!
主人公もしっかりした娘で好感度高い。
サーフィンやったことないけど、昔ボディボードで波乗りの入り口をちょっぴり甘噛みしただけでも最高感あったので、こんなんハマったら人生捧げられるんじゃろうなーって思います。
要所要所で不穏な音楽とか伏線あるんですけど、冒頭の波乗りの映像がキレイで、サメ映画っていうのをうっすら忘れかけた頃に本題に入る感じが良かったですね。
絶望と希望のアップダウンもいい感じでした。
しかし主人公つよい。
諦めないなぁ。
私は意識低い系で、ゾンビ映画観てても戦ってる人達マジですげーなと思ってるんですよ。
自分がゾンビ映画の状況なら、お酒いっぱい飲んでフラフラ外に出てって早めにラクになりたい派。
なのでこの主人公のファイトはホンマに尊敬する。
しかしサメってあんなに獲物に執着すんの?!
怖いんじゃけど!
シャチがクジラの子供襲って喰わずに去っていく映像見たことあるけど、強い生き物ってオナカ減ってなくてもそういうことするのよね…理不尽だけど。
ヒトと同じじゃな。
この映画のサメはケガしてたので気が立ってたという事なんかな?
私、海は好きだけど海に入るのはどっちかっていうと苦手なんですよね。
しょっぱいしヒリヒリするし、水が動いてて生き物の中みたいで怖い。
底の方は急に冷たかったり、見えないところにどんな生き物が居るか分からなくて怖い。
サメまでいかなくてもクラゲとか尖った何かとか、枚挙に暇がないですねー。
なんかつついてくる小さい魚とかでも、見えなきゃ恐怖でしかないw
海なんか宇宙と同列ですよ。
ロマンだけど得体が知れない。
面白い映画だったけど、やっぱり海は見るモンだなーという思いを新たにしましたw