凪の箱庭

不妊治療をやめたユルいオタクの雑記ブログ

へうげもの

昔途中まで読んでた漫画。
いつの間にか完結したと聞いて、先月全巻まとめ買いしました。
25巻!
結構読んでたつもりだったけど、10巻くらいまでしか読んでなかった。

ちびちび読み進めて今日読み終えました。
やっぱり面白かったなぁ。
そして濃いw
絵も内容も。

戦国大名って、教科書にがっつり出てくる辺りしか知らないし、あとは戦国BASARAの知識とかw
人から一文字ずつもらったりするから似たような名前多いし、途中で呼び名が変わったりもするから余計混乱するよね。

あと、歴史の大体の流れは知ってるし、個人も調べれば生まれから死亡までWikipediaで大体辿れる。
この人は切腹するんだ…とか、病死なんだ…って最初から知ってたりする。

なのに面白いのが凄いよねーって思う。
信長→秀吉→家康に仕えた古田っていう人が主人公でね。
えーそんな人全然知らん。って最初は思ったけど、読んでると何でこんな人を知らずにいたのかな!?って思っちゃう。

戦国時代をこっち方面から見るとこんなに印象変わるんか!!って感じで、すげー面白い。
解釈やアレンジも面白くってね。
ホントはそうだといいのに!!面白いから!!


あと、自分が不妊でなければ思わなかったかもだけど、昔から子供の出来やすい人、出来にくい人っていたんだなぁって…。
映画やドラマや、何見ててもそういう見方はしちゃうんですけどね。

秀吉は男性不妊だったのかなぁって思う。
北政所はすごいなーとか。
正室の自分は産めないのに、夫の上司の姪が側室として二人も産むってどんな気持ちかな、って。
辛いだろうに、預かってる家臣の子供の面倒とかしっかりみてて、ほんま尊敬する。
我ながら見方が小さいなwww

また最初からちょっとずつ読み直そう。
三國志ほどではないけど、戦国ものってどうしても消化試合的に盛り下がってくる感はあるけどなw